【まとめ】Wバンコク宿泊記:スイートルームの様子や、朝食、プール、プラチナ特典まで徹底解説

Wバンコク 宿泊記

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こんにちは!うさです!
こちらの記事は、Wバンコクの宿泊記のまとめです。宿泊したエクストリームWOWスイートを含む客室の様子から、朝食の様子、レストラン・施設まで、完全レポートしていきます!

Wバンコク宿泊記:基本情報

Wバンコクは、タイ・バンコクのサトーンエリアに位置するラグジュアリークラスの、ライフスタイルホテルです。
バンコクのスカイトレイン・BTSチョンノンシー駅の目の前にあります。大型のショッピングモールがあるサイアム駅までも3駅と交通の便は抜群ながら、周辺はオフィス街で騒がしい雰囲気でもないのでおすすめの立地です。

<  Wバンコク 基本情報 >

  • TEL        :+66-2344-4000
  • チェックイン    :15:00
  • チェックアウト   :12:00
  • 住所        :106 North Sathorn Road, Silom, Bangrak, Bangkok, 10500 Thailand
  • マリオットカテゴリー:4
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空港から Wバンコクのアクセス

バンコクの玄関口、スワンナプーム国際空港からはスムーズに行けば車で約40分です。
ただし、バンコクは特に夕方の渋滞がひどいので、その場合は1時間~2時間かかることもあります。

チェックインの様子

Wバンコクは、夜になるとネオンでWサインが灯ります。建物は31階建てで、建物全体がWバンコクの客室と施設になっています。

Wバンコク 宿泊記

建物内に入ってもWサインがお出迎え!

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フロントは1階で、シンプルに見えますが壁にはドラゴンが描かれています。ちょうどクリスマスシーズンでしたのでツリーも飾ってありました。

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Wバンコクにはクラブラウンジがないので、通常ならそのままチェックインですが、フロントがかなり混み合っていて、少し待ちました。そのためか、待っている宿泊者にはウェルカムドリンクを配っていました。

なんのドリンクか忘れてしまったのですが、南国の味がするモクテルでした。

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チェックインが終わり、客室へ向かいます。

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フロント階だけでもインスタ映えのする場所が多かったです!

Wバンコク宿泊記:客室について

Wバンコクには8つの客室カテゴリーがあります。最安の客室であれば2万円弱で宿泊可能です。

< Wバンコク 客室カテゴリー >

カテゴリ 広さ(平米) 客室数
ワンダフルルーム 41 244
スペクタキュラールーム 43 106
クールコーナールーム 47 19
スタジオスイート 64 20
ファンタスティックスイート 84 2
マーヴェラススイート 84 10
WOWスイート 188 1
エクストリームWOWスイート 215 1

私は、過去、ワンダフルルーム、スペクタキュラールーム、マーヴェラススイート、エクストリームWOWスイートに宿泊しましたので、それぞれの客室についてご紹介します。

こちらの記事では、メインの写真のみ記載しますので、アメニティやバスルームの様子などは、客室の紹介記事をご覧ください!

ワンダフルルーム

Wバンコクの一番ベーシックな客室です。広さは41平米としっかりあるので、大きなスーツケースを2台広げても十分な広さでした。
ただし、広げっぱなしだと足の踏み場がなくなるので都度閉じる必要があります。
こちらの客室は、最終日に、ご厚意でレイトチェックアウト16時を過ぎても飛行機の出発時間まで客室を利用して良いとのことでその間利用しました。

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スペクタキュラールーム

ワンダフルルームより2平米広い客室です。主にベッドルーム部分が広くなっているので、ワンダフルルームと比較してぐっと広くなった印象を受けました。スーツケースを広げておいても十分な広さです。

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マーヴェラススイート

1ベッドルームのスイートです。リビングルームだけで、スペクタキュラーの客室くらい広さがあると思います。
個人的には、マーヴェラススイートのソファが牛皮?で座るとチクチクしてあまり好きではありませんでした、、

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エクストリームWOWスイート

Wバンコクのトップスイートです。Wバンコクは総客室数が403部屋ありますが、エクストリームWOWスイートは1室しかありません。
ですが、WバンコクはエクストリームWOWスイートでも10万円前後と、他のWと比較してもかなり安く宿泊が可能です。

こちらはリビングルームの写真です。リビングルームだけでも他の客室2部屋分くらいありますが、ここ以外に、バーカウンターを備えたダイニングルーム、ベッドルーム、ミストサウナのジャグジー付きバスルームがあります。

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エクストリームWOWスイートをはじめとする客室の詳しい様子や、アメニティについては以下の記事でご紹介しています。

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Wバンコク宿泊記:レストランとルームサービスについて

Wバンコクには4つのレストランとバーがあります。滞在中に、休業中のWooBarを除く、すべてのレストランを利用しましたのでご紹介します。
どのレストランも、十分にキャパがあり、クリスマスの時期に行きましたが当日の連絡でも予約がとれたので、事前予約は不要で、ホテルについてからの予約で十分間に合うと思います。

キッチンテーブル(Kitchen Table)

キッチンテーブルは、Wバンコクのオールデイダイニングで朝食からディナーまで営業しています。


滞在中は、朝食とディナーで利用しました。

朝食の様子

マリオットプラチナ会員以上は、ウェルカムギフトとしてキッチンテーブルでの朝食を選択できます
基本はビュッフェで、卵料理とドリンクがオーダー制になっています。

すべてのエリアの写真は撮れていないのですが、多数のパンやシリアルのコーナーや

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暑い国らしいフレッシュフルーツのコーナーがあります。

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その他、点心やピザ、おかゆなど各国の料理のコーナーがありました。

Wバンコク 宿泊記 朝食
ヌードルバーもあり、卵麺と米の麺を選択できます。

こちらは卵麺のヌードルです。

Wバンコク 宿泊記 朝食

卵料理は、オムレツ、エッグベネディクト、目玉焼きなどをオーダーできます。

Wバンコク 宿泊記 朝食

目玉焼きに現地のシーズニングソースをかけて食べるのが気に入って、毎日そればかり食べていました。

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ディナーの様子

ディナーは、タイ料理だけでなく、イタリアンやステーキなど、さまざまなテイストの料理を提供しています。

エビのパッタイ(380THB++)

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ラム煮込み(450THB++)

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ドリンクも入れて1人5,000円強で食べることができますが、すごくおいしい!とかここでしか食べられない!というものはなかったので、わざわざ行く必要はないという感想でした。

Paii

こちらは、ランチ・アフタヌーンティー・ディナーを提供しているレストランで、シーフードをメインにしたタイ料理のお店です。
Wバンコク内にあるハウスオンサトーン(The House on Sathorn)という建物の中にあり、もともと、ロシア大使館として使われていた建物を2015年に改築してレストランとしてオープンしたそうです。

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建物の中は、クラシックな印象で、東京・赤坂のプリンス クラシックハウスを思い出しました。

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バーカウンターも素敵でした。

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アフタヌーンティーとディナーを利用しましたが、断然ディナーがおすすめです!

アフタヌーンティー

まずはアフタヌーンティーから。フェスティブアフタヌーンティだったので、ツリーが飾れていてかわいいです。
価格は、2名でウェルカムカクテル、ポットの紅茶1杯込みで2650THB++。日本円だと1人5000円くらいの計算ですね。

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写真手前のセイボリーは、牡蠣やカニを使っていてとても美味しかったのですが、肝心のスイーツが大味であまり口に合わず、、ちょっと残念でした。
あとで調べたところ、Paiiでお茶するには、香港ワッフルが有名みたいなので今度は香港ワッフルを試してみたいと思います。

ディナーの様子

断然、ディナーがおすすめです!シーフードを中心にタイ風にアレンジした料理がいただけます。

ソフトシェルクラブのパパイヤサラダ(420THB)

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海鮮チャーハン(価格不明)Wバンコク 宿泊記

気に入ったので2日間行きましたが、どの料理もすごく美味しかったです!
Paiiもキッチンテーブル同様、1人5,000円ほどでいただけます。
辛い料理もあるので、辛いのが苦手な方は辛さ控えめにしてもらうのがおすすめです。トムヤムクンを食べましたが、辛すぎて完食できませんでした。。

WET Bar

続いてご紹介するのは、Wバンコク6階にあるプールWET内にあるバーになります。
他のレストランは宿泊者以外でも利用可能ですが、WET Barは一部のイベント実施日を除き宿泊者しか利用できません。

ビールやカクテルなどの飲み物を頼んでプールサイドでくつろぐこともできますし、(写真はピニャコラーダ)

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サンドイッチやタコスなど、プールサイドでのんびり食事もできます。

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プールサイドで食べていることもあるかもですが、特にこのクラブハウスサンドが絶品でした!価格は480THB。
WET Barのメニューがありますが、ルームサービスのメニューでも、これできる?と聞くと意外と作ってもらえるので、ラフに聞いてみてもいいと思います。
都度ではなく、帰るタイミングでまとめて精算なのですが、ごはん食べたり、ビール飲んだりしながら1日だらだらできるので、意外と1万円くらい使っていてびっくりしますw

Woo Bar

WooBarは、フロント階にあるバーです。本来であれば昼から営業していて、夜はDJが来て盛り上がる場所なのですが、コロナの影響か現在はクローズしていました。
2年前に行った時は、WooBarで使えるドリンクチケットをプラチナ特典でいただきましたが、クローズしているため今回はありませんでした。

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ルームサービス

Wバンコクのルームサービスは、24時間注文可能です。

朝食メニュー

朝食もインルームでのオーダー可能です。

朝食は、コンチネンタル、タイ料理、デトックスブレックファーストなど、セットメニューでの提供でした。
なんと和朝食があったので、そちらと、中華の朝食をいただきました。

まずは和朝食から。1週間ほど滞在していたので、日本食が恋しくなり「おにぎり」の文字にひかれて注文しましたが、大失敗でした、、笑

Wバンコク 宿泊記 エクストリームWOWスイート

おにぎりはおそらく冷凍で、冷たくて食べられず、、なぜかキムチうどんがついていて、これはおいしかったですが辛くて完食できませんでした。海外での日本食は要注意ですね。

続いて主人がオーダーした中華の朝食です。

魚のおかゆ、葱餅、大根餅、点心の構成で、見た目から食欲をそそります。
魚のおかゆだけ少し生臭かったようですが、それ以外はどれも美味しかったとのことです!

通常メニュー

朝食意外のメニューはキッチンテーブルのものとほとんど一緒です。

この日は、サーモンサラダ(440THB)、バターチキンカレー(620THB++)、チキンのパッタイ(440THB++)を頼みました。パッタイはエビとチキンがあり、別日にエビを頼みましたが、チキンの方がおいしかったです。

これだけ頼んで1人3,000円くらいです。

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ビールは、インルームダイニングで頼むより、客室内のミニバーのものの方が冷えていて安かったです。

 

Wバンコク宿泊記:ジムやプールについて

Wホテルでは、全世界のWホテル共通で、ジムをFIT、プールをWET、スパをAWAY SPAと名付けています。
これらの施設は、Wバンコク6階に集中しています。

Wバンコク:FIT(ジム)の様子

6階のエレベーターを降りて目の前がFITです。
特に受付などはなく、自由に出入りできます。広さもそこまでないですが、いつも2,3人が利用しているだけで混雑はしていませんでした。もともとバンコクは室内の冷房が強いと思いますが、特にこのFITエリアの場所がとても冷房が効いていて凍えそうでしたので滞在中は利用しませんでした。

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Wバンコク:WET(プール)の様子

エレベーターを降りて右手に行くと、WETです。
そんなに広くないプールですが、プールを囲むようにチェアやカバナがあり、宿泊者は誰でも無料で利用できます。

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インスタでWバンコクを検索するとこのプールでの写真がほとんどなくらいインスタ映えスポットのようなので、たまに写真を撮りに来ている人がいますが、基本的にはみんなプールサイドでくつろいでいるので混雑はしてません。

Wバンコク:AWAY SPAの様子

AWAY SPAは、60分2950THB++~施術を受けられます。だいたい13,000円ほどなので、日本や欧米のホテルスパと比較すると激安ですが、マッサージ大国のバンコクでは少し高いですよね。

実際にマッサージを体験しましたが、私は同じお金をかけるなら、一軒家スパの方がいいな、と思いました。
60分のアロママッサージを受けたのですが、基本英語でオイルの匂いやマッサージしてほしいところをヒアリングされ、部屋にすぐ案内されます。
Wらしいネオンで光るベッドで施術を受けました。
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施術した後は、大きなジャグジーがあると聞いていて楽しみにしていたのですが、事前に予約が必要のようで使えず、、

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施術後にドリンクとフルーツをいただいて終了です。
どうやら、たまにスパの激安バウチャーを販売しているようで、それで予約がほぼいっぱいで回転率重視のようです。もともと、12月中旬に連絡をして、年内は予約でいっぱい、と断られていたのですが、副支配人と話している時に、スパ受けないの?と聞かれ、受けたかったけど予約でいっぱいでした、と答えたら改めて確認いただき、1人分だけ確保してもらって受けました。

せっかく予約をとっていただいて申し訳ないですが、ホテルスパらしい贅沢感はなく、いつも行く一軒家スパの方が安くて気持ちよくて贅沢感があって良いです。。

お気に入りのスパについては、以下の記事でご紹介しています。

Wバンコク宿泊記:マリオットプラチナ特典について

Wバンコクは、マリオットグループに属するホテルのため、客室のアップグレードなど、マリオットエリート会員向けの特典が用意されています。今回はプラチナエリート特典を解説します。

Wバンコクプラチナ特典
客室のアップグレード(空室状況による)
50%のボーナスポイント
ウェルカムギフト1000ポイント/ノベルティ/朝食
16時までのレイトチェックアウト(空室状況による)
レストランの20%割引

Wバンコクは客室のアップグレードに渋い

アップグレードに渋いというか単純にスイートが全体の客室の約1割と少ないです。
さらに、日本と違って、有償でスイートを直予約してもかなり安いので、最初からスイートを抑えている方がかなり多いと思います。
残ったスイートは、おそらくSNAを利用している宿泊者に回り、通常のアップグレードを望むエリート会員には、スイートはなかなか回ってこないのかなという印象です。

参考までに、過去の滞在時のアップグレードの履歴です。

予約した客室 滞在した客室 会員ステータス
ワンダフルルーム 1UP・スペクタキュラールーム プラチナ
ワンダフルルーム(SNA利用→否認) 1UP・スペクタキュラールーム チタン
ワンダフルルーム(SNA利用) 5UP・マーヴェラススイート チタン
エクストリームWOWスイート チタン
スタジオスイート 2UP・マーヴェラススイート チタン

SNAが通らなかった時もありました。。
ですが、実際にマーヴェラススイートに滞在してみて、Wバンコクに泊まるのであればスペクタキュラールームで十分だと思いました。

過ごし方によると思いますが、私は滞在中ホテルにいる時間はほとんどWETにいて、客室ではあまり過ごしませんでした。
海外なので、大部分を観光に費やす方も多いと思うので、スイートにアップグレードされなくても問題はないし有償で取らなくてもいいかなと思いました。(そりゃ泊まれるならスイートがいいですけどね、、)

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Wバンコク宿泊記:おすすめの過ごし方

ここまで、実際に体験したWバンコクのレストランや施設をご紹介してきましたがいかがでしょうか?
正直な感想を書いているので、これを読んで泊まりたいと思った方もそうでない方もいらっしゃると思います。
最後に、おすすめの過ごし方をご紹介します!

Wバンコクに泊まるのであれば、とにかくWETでだらだらするのがおすすめです。
滞在中の写真を見ると、ずっとWETでビールを飲んでいました。。

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一生だらだらできます。。

Wバンコク 宿泊記

バンコクにある他の5つ星ホテル、アテネのプールサイドにも行きましたが、Wバンコクは独特の時間が流れていてよりくつろぐことができる気がしました。

朝ゆっくり起きて、WETでだらだらして、そのままずっとだらだらする日もあれば、気が向いたら出かけて、買い物したりマッサージしたり、、夜帰ってきてホテルで夜ご飯、みたいな感じで過ごしていました。

逆に、予定をつめてがっつり行動したい、クラブラウンジでゆっくりしたい、という方には向いてないホテルかな、と思います。

みなさんの参考になれば嬉しいです!素敵なホテルライフをお送りください!

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