【2023年7月】台湾旅行記~高雄から台北まで縦断6日間【2日目台南→高雄】

台湾 旅行記 台南 高雄 2023

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こんにちは!うさです!
2023年7月の台湾6日間の旅行記2日目です。この日は台南から高雄へ移動します。

前回の旅行記はこちら

台湾 高雄 台北 旅行記 2023 【2023年7月】台湾旅行記~高雄から台北まで縦断6日間【1日目・台南】

ローカルごはんを求めて町歩き

ホテルでは朝食付きプランだったのですが、せっかくなのでローカルの朝ごはんを求めて街に繰り出します。

途中市場があったのでせっかくなので中を通ってみました。シンガポールのウェットマーケットにも似た雰囲気で、野菜、魚、お肉、おかずなど庶民の台所になっています。

台湾のライチ!台湾では旬の時期が短いそうで、夏の限られた期間した並ばないそう。シンガポールでもライチは買えるのですが、このように真っ赤に色づいたライチはあまりお目にかかれないので、食べたかったなあ。一人では食べきれないので断念。

ホテルから15分ほど歩いて、お店に着きました。

台湾に来たら外せない魯肉飯!

モツと、左はサバヒーかな?

朝から食べ過ぎな気もしますが、魯肉飯、魯白菜、魚丸湯(魚のすり身のスープ)にしました。台湾のスープってとても美味しいですよね、大好き!

このままホテルまでの間に、観光スポット「赤崁楼」があるので見て帰ります。

途中ストリートアートが現れました。

それぞれ描いた人が違うのか、壁によってタッチが異なり、見ていて楽しかったです。

大きな廟がありました。朝から参拝客でにぎわっていました。

街のすぐ上空を飛行機が飛んでいます。台湾の玄関口は、桃園空港と高雄空港のイメージですが、台南空港もあるみたい。国内線メインなのでしょうか。

オランダ植民地時代の赤崁楼

赤崁楼に到着しました。

赤崁楼は17世紀にオランダの植民地時代だった時代に建てられたもので、プロヴィンティアとも呼ばれているそうです。昨日訪れた安平で銅像があった鄭成功が、台湾を占拠した際には、この赤崁楼を最高行政機関として統治を行った歴史があります。

入場料を払って、中へ入ります。

池には鯉がいて、餌も売っていました。

ここが赤崁楼のメインなのかな?なんとなく色使いが首里城に似ているような。。

この建物の中は2階まで上がれるようになっていました。残念だったのは敷地の半分が修復中だったことです、、見落としていただけなのか、外でそのようなアナウンスはなかった気がします。。おそらくこの左側半分も本来は赤崁楼の敷地のようでした。

修復工事の様子を説明している立て看板がありましたが中国語のためわからず、、こういった建築物を見るのは好きなので、次回は修復が終わってから来たいな。

帰ろうとしていると、地元の小学生の遠足なのか、途中子供たちが大勢やってきました。静かなうちに見学ができて良かったです。
チケットは現地での購入はもちろん、KKDayでの事前購入も可能です。

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台南から次の目的地、高雄へ!

ホテルに戻って軽く荷造りをして、高雄への移動です。ホテルにお願いしてタクシーを呼んでもらいましたが、車だと5分もしないで到着しました。行きは運転手さんがわざとなのか何回か場所を間違えたので100元かかりましたが、帰りは1メーターでつきました。

台南から高雄までは台鉄の自強号で30分ほど。事前にWEBから、チケットを購入していきました。

車内はきれいで、30分快適な鉄道の旅でした。

高雄駅に到着しました!
駅はすでにかなり広かったのですが、さらに大きくなるのか工事をしていて、台湾第二の都市だけあるな、と思いました。

高雄駅から、ホテルがある駅までは、MRTで向かいます。MRTは、台北で使っているEasy Cardで乗車可能です。
目的は電車で1駅の美麗島駅。高鉄の到着駅、左営までも地下鉄で行けるので便利です。

美麗島は、地下鉄が2路線利用可能なのと、ステンドグラスの駅舎が有名だったので、美麗島周辺でホテルを探しました。

こちらがその駅舎。青、赤、緑、黄色と様々な色のグラデーションがとても素敵でした。

本日のホテルはこちら。昨日宿泊したカインドネスホテルグループです。

到着したのは12時ごろだったのですが、もうチェックインできるといわれ、そして客室もアップグレードしてくださったそうです!
その客室がこちら。一人旅にはもったいない2ベッドのお部屋でした。

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Tripadvisor | カインドネス ホテル ジョン ジェン (康橋商旅-高雄中正館 )

お昼ごはんをもとめてうろうろ

せっかくなのでお部屋で一息ついて、街歩きに向かいます。
本当は、台南といえばサバヒーなので、台南でサバヒーを食べたかったのですが、訪れた火曜日はお休みが多く、高雄で食べることに。

賑わっているお店があったので、ここかな?と思ったのですが、目的の店はその奥でした。

お店の写真がないのですが、このお店です。

おかずがいろいろありましたが、この後いろいろ食べる予定だったので、サバヒースープのみ。
澄んだクリアスープで、サバヒーは少しこってりしていましたが、生姜が良いアクセントになっていました。

スープだけだとやっぱり単調になってしまうので、ご飯と他のおかずと食べたいな、と一人旅を悔やみます。

そのまま歩いてすぐのかき氷屋さんへ。

マンゴーの季節なのでマンゴーかき氷、と思ったのですが、この後もマンゴーかき氷を食べる予定があったので、ミックスフルーツにしてみました。

かなりのボリューム!!

感想はというと、おとなしくマンゴーかき氷にしたら良かったなあと。。個人の好みですが、スイカやレンブといった水分が多いあっさりめの果物はあまりかき氷には合わない気がして、果物自体は美味しかったですが、かき氷として食べる意味があまり感じられませんでした;;

まだ食べるの?という声が聞こえてきそうですが、バスに乗って、バーワンのお店に向かいます。
千と千尋の神隠しで千尋の両親が食べていた美味しそうな食べ物のモデルでは、と言われているバーワン。台湾では良く食べられている料理です。

お店自体は、海沿いに近く、そこまで栄えているエリアではなさそうだったのですが、私はかなり好きな味でした!
皮がぷるぷるで、具はひき肉だったのですが、ニンニクが混ざっていて、飽きることなく、一瞬で食べてしまいました!これは美味しかったなあ。また食べに行きたいです。

食べてばかりなので少し散策しようと思い、海沿いまで歩いてみました。

海沿いに、ショップ街がありました。あとで調べてみたら、おそらくここです。

週末はにぎわっているのかもですが、平日は閑散としていていました。

廃線跡が上手に取り入れられています。

この辺りは、現代アートが有名で、点在しているそうなのですが、私には現代アートはさっぱりなので、高雄市立歷史博物館に向かうことにしました。

日本統治自体の歴史を学ぶ

高雄市立歴史博物館です。
この建物は、日本統治時代に建てられたもので、現在の清水建設が携わっているとのこと。こういう建物に興味があり、かつ台湾の歴史を学ぶことができるとのことで来てみました。

建物は3階建てで、常設展示と、特別展示に分かれています。立派な展示なのですが、なんと入場料は無料でした。

この展示は、戦時中のものです。高雄は、日本の大東亜共栄圏達成のための重要な拠点としていました。

この博物館の目玉は、二二八事件の展示です。

戦後、日本が敗戦し、台湾から去り、中国がやってきます。
中国の支配は、日本の統治と比べると汚職などがひどかったそうで、台湾国民は不満を募らせており、ある出来事をきっかけに台湾国民の怒りが爆発し、ニニ八事件が台北で起こります。

それに呼応して、高雄でも運動が起きるのですが、その蜂起場所となったのが市政府(現在のこの高雄市立歴史博物館)でした。
写真や、実際に当時の様子を再現したジオラマなどの展示があるので、中国語がわからなくてもなんとなく理解できました。

本日二食目のかき氷へ!

まだお腹は空いていないのですが、マンゴーかき氷を食べにまた移動します。
30分ほどバスに揺られて到着しました。MRTのスタジアム駅からもすぐのお店です。

このお店は、マンゴーの量が多すぎて別添えなんです!

マンゴーたっぷりなのは最高でしたが、マンゴー自体がぬるくて、氷に乗せて冷やしながら食べました。他のお客さんは2人で1つシェアしても残しているくらいの大きさだったので、私も食べきれず、、

マンゴーを食べ終わって、ホテルに帰りお昼寝しました。

夕食は魯肉飯

けっこう眠ってしまって、夜になったので、またご飯を食べに。本当に台湾にいるとずっと食べ続けています;;

お目当てのお店はこちら。テイクアウトは並んでいましたが、店内はすぐに入れました。

壁のメニューを見ながら、オーダー表に記入して、おばちゃんに渡します。

お腹はまったく空いてなかったのですが、魯肉飯と、せっかく旬の時期なので筍スープを飲みました。ブロックが1枚のったタイプの珍しい魯肉飯です。

この魯肉飯屋さんの周辺は夜市になっていて、周辺にも美味しそうなお店があったので本来ならはしごするのですが、、この日はもうこれ以上無理だったので、おとなしくホテルに帰ります。

帰りに、ホテルの裏にある六合夜市の中を通って帰りました。高雄の中では有名夜市らしいですが、平日ど真ん中だからか、夜21時を回っていたからか、小雨がぱらつきだしたからか、想像していたよりずっと静かな夜市でした。
ただコロナ前も混雑していましたが、最近の基隆夜市や、寧夏夜市は身動きがとれないほどの混雑なので、これくらい落ち着いているとなにを食べるかもゆっくり吟味できてよさそうです。

ほとんど食事の記録ばかりでしたが2日目はこれでおしまい。明日は台北に移動します。

台北 旅行記 台湾 【2023年7月】台湾旅行記~高雄から台北まで縦断6日間【3日目高雄→台北】

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