【コオリナマリオット】マリオットバケーションクラブの販売会に行ってきた

マリオットバケーションクラブ 販売会 コオリナマリオット 宿泊記

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こんにちは!うさです!

こちらの記事では、コオリナマリオットの宿泊体験パッケージのレポと、同じくコオリナマリオットで開催されているマリオットバケーションクラブの販売会についてご紹介しています。

今回、コオリナマリオットに宿泊することになった経緯、ホテルの宿泊記、そしてマリオットバケーションクラブを購入したか?をレポートしていきたいと思います!

コオリナマリオット宿泊記:体験パッケージ購入の経緯

コオリナマリオットは、マリオットバケーションクラブに参加しているホテルです。マリオットバケーションクラブについては、私はヒルトンタイムシェアと同様、会員制のリゾートのタイムシェアかな、という認識しかなかったのですが、前回のハワイ旅行で、ロイヤルハワイアンにあるマリオットバケーションクラブのカウンターで声をかけられ、体験パッケージを購入しました。

体験パッケージは、タイミングにより価格が異なるようですが、私が購入した時は4泊で350ドルくらいだったと思います。ロイヤルハワイアンのお隣、シェラトンワイキキにもカウンターはありますし、あとは日本でもマリオット会員向けの販売説明会の特典としてコオリナマリオットの宿泊パッケージがもらえることもあるようです。

・パッケージの購入から2年以内に消化が必要
・最安値で宿泊できるのはスタジオの客室で、追加料金で1ベッドルームの客室にアップグレード可
・オーシャンビューの客室へのアップグレードは追加料金を払っても不可
・滞在中に、先方が指定する日時に販売説明会に参加必須

というのがこのパッケージの条件でした。

1ベッドルームの客室だとキッチンもつくようですが、私たちは夫婦2人なのと、どちらにしろオーシャンビューの指定はできないので、なるべく費用を抑えようと思い、そのままスタジオの客室を利用しました。

続いて、コオリナマリオットの様子をご紹介します。

コオリナマリオット宿泊記:リゾートについて

コオリナマリオットは、オアフ島の玄関口、ダニエル・K・イノウエ空港から車で約30分ほど。
空港からワイキキ方面と反対側になります。公共交通機関でのアクセスが難しい場所なので、レンタカーがあるとベター。

マリオットがある一帯は、コオリナリゾートととして開発されていて、ゴルフ場や、マリオット以外にフォーシーズンズやアウラニディズニーなどの高級ホテルがあります。

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ロビーは吹き抜けになっていて、リゾートに来たな、とテンションがあがる作りでした。日本語デスクもあったので、英語が苦手な方にも安心だと思います。

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コオリナマリオット宿泊記:客室について

宿泊したのは先ほど記載したようにスタジオタイプの客室。宿泊棟がいくつかあるようですが、私がアサインされたのはフロントがある棟でした。

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スタジオタイプなのでコンパクトですが、電子レンジや流し、食器があったので便利でした。ホテル内での飲食費はかなり高い、かつ一体がリゾートなので、その他のレストランに行くとなると車で20分くらいかけて出かけることになります。食器とレンジがあったおかげで、朝は近くのスーパーで買ってきたヨーグルトを食べたり、デリのお惣菜を温めたりと重宝しました。

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ソファとテーブル。このテーブルと椅子のおかげで、部屋で食事をとるのが楽でした。奥のラナイは、車寄せビューだったので滞在中一度も利用せず。

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コオリナマリオット宿泊記:リゾートの様子

続いて、リゾート内をご紹介します。

コオリナは、ワイキキとは打って変わり、ホテルの敷地がすごく広く、東南アジアのリゾートのようなイメージです。

マリオットバケーションクラブ 販売会 コオリナマリオット 宿泊記

 

ビーチは、コオリナリゾート内にこのような半月型のラグーンが4か所あり、各ホテルから近いビーチでみなさんくつろいでいました。

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ビーチはプレイベートビーチではなく、一般の方も利用できるのですが、いつ行っても空いていて、この芝生スぺースでヨガをしている方もいました。

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コオリナは、ワイキキよりも日没を近くで見ることができる、とバウチャーを購入するときに聞いていてたのしみにしていたのですが、夕方にはこんなに間近で太陽が沈む姿を拝むことができ、想像していたよりもとっても素敵でした。

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その他、コオリナマリオットには、無料で利用できるバーベキューピッドがあり、近くのスーパーで買ってきたお肉を焼いている方もいました。

コオリナマリオット宿泊記:マリオットバケーションクラブについて

ざっとコオリナマリオットについてご紹介したところで、本題のマリオットバケーションクラブについて書いていきます。
マリオットバケーションクラブの説明会は、滞在中に参加する必要があるのですが、宿泊の予約をした後に、バケーションクラブ側で日時を指定されます。

コオリナマリオットのロビーがある棟の最上階が会場になっていて、1組に1人営業担当がつき、パッケージについて説明を受ける、という流れでした。

マリオットバケーションクラブ:システムについて

マリオットバケーションクラブのシステムですが、最初私は、タイムシェアリゾートのように会員権を購入して、コオリナマリオットに1年で〇泊滞在できる、というシステムかと思っていたのですが、実際はだいぶ違いました。

2023年9月時点では、以下のシステムでした。(口頭での説明だったので、一部記憶違いや認識齟齬があるかもしれません)

マリオットバケーションクラブ システム
・〇万円で〇ポイントという形で購入し、バケーションクラブに入会する
→この時に購入したポイント数が毎年付与され、そのポイントを利用し、世界中にあるバケーションクラブと提携ホテルの利用、イベントの参加が可能
たとえば、1万ポイント購入して入会すると、以後1万ポイントが毎年付与され、途中で、500ポイント買い増ししたとすると
それ以後は1万500ポイントが毎年付与されていきます。

・リゾートを予約するのに必要なポイント数は生涯変わらない
→例えばコオリナマリオットが現時点で1泊500ポイントで予約可能であるとすると5年後も10年後も必要なポイント数は据え置きで1泊500ポイントで宿泊可能

・入会後は、施設利用料(正式名称を失念しました、、)として、毎年一定額を支払う必要がある。
→この金額は毎年インフレなどに合わせて変化するとのこと。

バケーションクラブ側がおっしゃっていたメリットとしては
・購入したポイント数に応じて、マリオットのライフタイムプラチナ、ライフタイムチタンといったステータスが付与される
・必要なポイント数が変わらないので、インフレで今後ホテル料金があがっていってもお得に宿泊できる
・バケーションクラブに入会すると、バケーションクラブ以外のホテルに有償で安く宿泊できるサイトへのアクセスなどの特典がある

ということでした。

私たち夫婦は、マリオットグループが好きで良く利用しており、かつ旅行が好きなので大変迷いました。が、結論として、バケーションクラブへの入会は見送ることにしました。

マリオットバケーションクラブ:入会を見送った理由

私たちが入会を見送ったのには、大きく2つの理由があります。

理由①自分たちのライフスタイルで利用できるホテルが少ない

マリオットはアメリカの企業なので、バケーションクラブで利用できるホテルは、北米・南米に多くありました。
アメリカに住んでいたら週末旅行などで大活躍すると思うのですが、まず毎年・もしくは2年に1回(ポイントは2年の有効期限があるそうなので)ポイントを使うための旅行になってしまうのかな、と想像しました。

ヨーロッパにもホテルはあったのですが、理想的な使い方として、例えばフィレンツェやローマといった観光の中心都市にあるホテルは、マリオットのポイントで宿泊し、少し郊外にある趣きのあるホテル(洞窟内にサウナがあるような素敵なホテルを例として紹介してらっしゃいました)をバケーションクラブのポイントで宿泊する、といった組み合わせを紹介されました。ですが、今の働き方ですと、郊外まで足を運ぶ、という使い方ができないのでそれもあまりぴんと来ず。

もしくは、2年に1度ポイントを利用して、コオリナマリオットに来る、という方もいるそうですが、コオリナ自体は良い場所ですが、コオリナは車がないとどうにもならない場所だったので、ハワイに行くなら買い物をしたりビーチ以外も楽しみたい私にはあまり合わないかな、と思いあまりイメージができませんでした。

ですが、会員権がある方向けの部屋はこのような素晴らしいビューだったので、ゆっくりしたい方には向いてるのかもしれません。

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理由②施設利用料が毎年上がっていく

正式名称を忘れてしまったのですが、入会後、毎年施設利用料?としていくらか支払いを続ける必要があります。これは、バケーションクラブのホテルの宿泊有無にかかわらず毎年支払いが必要なものとのこと。

宿泊に必要なポイントは毎年上がらなくても、この利用料は変動があるものなので、例えば最低単元を購入してマリオットバケーションクラブに入会して、2年に1回旅行に行ったとしても、施設利用料を2年分払うのであればそのお金で旅行に行けるかも、と思いました。

ただ、私たちの予算だと最低単元しか購入できないな、と思ったのですが、もっと購入するポイントに余裕がある方であれば、それだけ施設利用料の元は回収できるくらい泊まることになると思うので、あまり気にならないかもです。

個人的には、円安の状況で、施設利用料がドル建てで計算される、というのもネックなポイントでしたw

 

 

いかがでしたでしょうか?
とはいえ、こういった会員権は若いうちに購入した方がお得だと思うので、子供ができたり、違う国に引っ越したり、またライフステージが変わったタイミングであの時買っておけば、、と思う時がくるかもしれません。

マリオットバケーションクラブに興味がある方の参考になれば嬉しいです!